時事問題:育児支援

育児支援へ「ギフト」支給。埼玉県が新たな育児支援策として、新年度中に新生児が生まれた世帯を対象に、おむつやミルクなどを詰めた「ギフトボックス」を無償で配布することを決めていたことがわかった。各市町村の子育て支援事業に県が上乗せする形で配る。現物支給で、市町村と子育て世帯をつなげ、子育ての孤立防止に役立てる。(2023年2月7日読売新聞紙面より)

ダニエル・パウ太

子育ての孤立防止というのは2020年代の新しい議題になってくるだろう。15年程前であれば電車に赤ちゃん連れのお母さんがいると周りが何かと気を遣っていたね。乗り合わせた人が可愛がっていたかな。

ダニエル・パウ太

いまは電車だと、大人達が自分のことでせいいっぱいな気がします。
子育てを「やりなさい。」と父親を刺激する意味でも役所から現物の物資が届くことは良いことだと思う。そもそも何を買えばいいのか独りではわからない父親なんてザラだからね。

ジョバイロ

非正規のシングルマザーにきくと、政府の手厚い給付金制度の確立が典型的な要望だ。まず自分自身の生活を、と言う含意があるのだと思われる。これが会社員の女性だと、夫の育休への理解を進めてほしいと言うものが典型的な要望になる。男性の育休はキャリアに響く、他の社員に迷惑がかかるという価値観が根強くあり、2021年度の調査では男性の育休取得率は13.97%だった。2017年度に5%を超え、近年は漸増気配ではあるがまだまだ低い。取得日数も二週間未満が半数超を占める。女性は85.1%で2007年度から横ばい。育休制度を利用できるのは正社員や一部の有期雇用の労働者が中心である。

ダニエル・パウ太

出産後のお母さんは産んだ赤ちゃんほどではないけれど、寝ている時間が必要だ。お母さんに体力が戻って育児に専念できるようになるまでにも二週間もあれば、なんとかなるかな、大丈夫だ・・・と言うこともあって、きっと、それが父親のほうの育休の基準になっているんだろうなぁ、と僕は思ったよ。二週間未満と言う数字を聞いて、妙に納得してしまったかな。
僕の姉は出産のときは実家に戻ってきて、産んで、だいたいそんな感じだった。義兄さん、確か三日間だけ育休取ったんだ。働き詰めは縁起が悪いとかなんだとかの厚意で、会社が三日間だけ休みをくれたね。

ジョバイロ

ダニエル・パウ太

そういうのも入れて男性の育休取得率は13.97%なんだね。
いや、何年も前の話だからむしろ5%の中に入ってる。

ジョバイロ

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