国際関係!徹底マスター用語解説:国際政治③

ネオリベラリズム
『新自由主義』とも言われれる。国家による福祉・公共サービスの縮小(小さな政府、民営化)と、大幅な規制緩和、市場原理主義のを重視する経済思想。国家による富の再分配を主張する自由主義(リベラリズム)や社会民主 主義とは相反する考え方である。1980年代にイギリスのサッチャー首相やアメリカのレーガン大統領が打ち出した規制緩和、社会保障制度の見直し、金融ビッグバンなどの政策は、ネオリベラリズムの代表例である。

脱国民化
近代社会においてグローバリゼーションが発展すると、国家は国民から離反し、国民国家の理念とは正反対の方向に国家の機能と構造を変容することを指す。「国民」は必ずしもひとつの「民族」だけから成り立っているわけではなく、世界の諸国の「国民」は諸民族から構成されていることがほとんどである。よって世界の国々の多くは「国民国家」であり、近代ヨーロッパでは国家と国民が一体化した政治共同体という理念で発展した。

コンストラクティビズム
「社会構成主義」、「社会構築主義」とも呼ばれる。国際関係における規範、アイディア、アイデンティティを重視するアプローチである。現実に存在していると考えられる対象や現象は、客観的もしくは物理的に存在しているのではなく、人々の認識によって社会的に構築されているという考え。例えば、「地球は丸い」多くの人が考えているが、体験して確認しているわけではなく、物理的計算や史実に基づいて共有され、認識していることを指す。

※国際関係!徹底マスター用語解説で、用語は、国際関係のファカルティの編入学試験で出題された過去問題から選んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA