日明勘合貿易

日明貿易とは室町。明は海禁政策と冊法体制の時代。倭寇(2017年度上智大学文学部にて出題)への警戒は現代で言う外患誘致への警戒の意味合いもあった。遣明船は明交付の勘合の所持が義務付けられていた。このことから勘合貿易(2018年度法政大学文学部にて出題)とも呼ばれる。幕府独占で幕府船が毎年派遣された(1401年~1410年)時期があり、それを過ぎると守護や寺社が参加し10年~15年に一回の間隔になった(1433年~1495年)。応仁の乱(2018年度広島大学文学部にて出題)以降は大内氏と細川氏の船が派遣されたがこれは室町幕府の衰退と関連しているという見方がある。平安から鎌倉にかけて行われた日宋貿易との共通点に、宋銭、明銭の輸入で国内貨幣経済(納税、金融)が進展したことが挙げられる。

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