史学系過去問分析(日本史)

ざっくりどのような出題かを紹介します~

2019年度日本大学文理学部(抜粋)
歴史学の研究論文と歴史小説の違いについて、あなたの考えるところを述べなさい。

2019年度同志社大学文学部(抜粋)
これまでの歴史の中で、「政治」と「宗教」とは、どのような関係であったでしょうか。あなたが興味をもっている国や時代などに即して、具体的な事例をあげながら、歴史における「政治と宗教の関係」について述べてください。

2018年度学習院大学文学部(抜粋)
自分が関心を持っている時代や地域における改革と社会について、具体的な事例を挙げて述べなさい。

2017年度駒澤大学文学部(抜粋)
文明と文化の違いは、どのような点に求められるのでしょうか(そもそも違いはあるのでしょうか、それとも、ないのでしょうか)。人類が発明し培ってきた多くの文明、文化のなかから具体的な事例を挙げ、さらには歴史的な背景や意義を踏まえながらこの問に答えなさい。

2019年度広島大学文学部(抜粋)
明治維新とはどういう変革であったのかについて、次の語句を用いて述べよ。(公議公論/万機親裁/万国公法の世界/岩倉使節/両から円へ/経済的ポテンシャリティ/在来産業/士族層の没落/文明化/国家としての自立(または独立))

2019年度新潟大学人文学部(抜粋)
近代日本における天皇機関説と、それが1935年に政治問題化したことの意味について説明しなさい

また受験生が史料をどの程度まで読みこなせるか測る目的で漢文などが出題されることもあります。

大学編入学試験。日本史で受験する人は是非、高校日本史から始めましょう!


なぜ高校日本史からの学習をおススメするのかというと、高校日本史は、歴史学者達の通説の集積としての価値が、まったく侮れないからです。私はよく大学図書館に遊びに行きますが、そこには「日本最古の古墳に埋葬されたのは卑弥呼」と書かれている本があったかと思えば、それが全くのデタラメだとする本もあり、ビックリです。大学図書館には、歴史学者達が自由気ままに、といったら失礼ですが、思いの丈を綴った書物がたくさんあります。これは、大学の史学教育に、たとえば通説への懐疑論法の訓練が含まれることにも起因します。しかし受験生の皆さんにとって、それは少し困ると思います。なぜなら、嘘は教わりたくありません。そこで、通説のほうが書かれた歴史書は、どこにあるのか、となります。私は、そう言った意味で高校日本史は全く侮れないと思っています。

あと『一橋の日本史』は赤本の中では最も記述式の練習に向いていると思いました~

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