倫理を勉強しよう
自分より100倍も1000倍も才能のある人物がいて、その人が足元に落ちている真実を拾うように「答え」をだして終わってしまうのだと失望すること。失望という虚無の中で決断することで唯一無二の存在になる道が開ける。持って生まれた才能の大きさよりもずっと道の引力に身を任せ続けることで人の能力は開発される。
実力のある者は、他者から多くを奪わずとも、多くを奪うつもりだとして、忌み嫌われる。だからと言って、忌み嫌われることのほうを正しいとすることは全く正しくない。そのようなときは、実力者自身に引力が欠けている。誤解を厭わず他者を愛し、導くことをすすんで行うことが善い。人の営みの中で並外れた者には勤めがあるということだ。
サイト全体として功利主義的な話題が多いということで、2023年度から倫理のコーナーを創りました。ご笑覧ください。
新着記事
メディアAI(人工知能)脳死と移植手術格差社会論韓非子科学