過去問・埼玉大学教養学部グローバル・ガバナンス専修(3年次編入試験・2019年度)

「リベラル国際秩序」を400字程度で説明せよ

解答例
リベラル国際秩序とは、各主権国家間の非軍事的協調を前提とする戦後の国際秩序であり、国際社会を統治する世界政府が存在しない状況で利己的な各主権国家間の協調をいかに実現するか、そのレジームの産物としての国際秩序である。様々な国際問題について然るべき国際機関で解決方策が検討される戦後の国際社会のあり方は、まさにこのリベラル国際秩序に則っていると言える。対比としてリアリスト的な国際秩序があり、こちらは単一の強力な国家(覇権国)が軍事力を背景に国際社会に押し付けたレジームの産物としての国際秩序である。

参考『新・国際政治経済の基礎知識』p2,3,27,211(編)田中明彦・中西寛

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