関西外語大学短期大学部にて保護者懇談会

はじめに

2024年6月1日、関西外語大学短期大学部にて保護者懇談会が開催され、中宮キャンパスには約150家族・300人が集まりました。

第1部:谷本記念講堂

最初に、短期大学部学長の谷本和子先生が挨拶を行いました。谷本学長は英米語学科と未来キャリ英語学科のカリキュラムや進路・生活指導について説明し、「教職員が一致団結して指導に当たっています」と強調しました。特に短期大学部学位留学について、「進路の幅が広がる珍しいプログラムです。ぜひチャレンジしていただきたい」と述べました。
続いて、クラス担任の教員25人が紹介されました。谷本学長が一人一人の名前を読み上げ、出席者に紹介しました。

教務関連の説明

短期大学部教務部長の笠井正隆教授が教務関連の説明を行い、確かな英語力、実用的な英語力と資格、人間力、幅広い教養など、学生が獲得すべき能力について詳しく述べました。さらに「K.G.C.ベーシックス」による社会人基礎力の育成、出席調査、面談、成績通知書の見方についても説明がありました。最後に、短大生としての心得「GAITANスピリッツ」を紹介しました。

進路状況の説明

短期大学部進路指導部長の南部潔教授が進路状況について説明しました。編入学については、「編入学者数は全国トップクラスです」と述べ、本学および他大学への編入状況を紹介しました。就職に関しては、業種別の就職状況を紹介し、選考スケジュールの早期化など就職活動のポイントを指摘しながら、「学生一人一人の希望に合わせた進路を目指していきたい」と話しました。
その後、短大部から大学の外国語学部に編入学した英米語学科4年の中川智理さんが体験を語りました。航空業界を志望して編入学した経緯を紹介し、「大学生活は短いですが、大学時代にしかできないことがあるので、思い立ったらすぐ行動に移し、悔いのない大学生活を送ってほしい。何ごとも挑戦することが大切です」とエールを送りました。

第2部:教室棟

会場を教室棟に移し、クラス担任との面談が行われました。また、事務局各部署の担当者による編入学入試、留学、就職に関する個別相談も実施されました。

この懇談会は、保護者に対して学生の学業や進路、生活全般についての理解を深める機会となり、多くの参加者が有意義な時間を過ごしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA