過去問・明治学院大学社会学部社会学科(3年次編入試験・2019年度)

※以下は出題文の抜粋を一部改訂したもの。

空欄( )に入る適切な言葉を記入しなさい

そして1940~50年代都市部におけるアメリカ中間階級の対社会的な行動が(自己)指向から他人指向に移行していることを指摘している。ちなみに、(自己)指向型が想定している社会階層は、銀行家・商人・中小企業家・専門技術者などの旧中間階級であり、他人指向型は官僚や(ホワイトカラー)などの新中間階級であった。

これらの人間類型を社会類型論の観点からみれば、(D.リースマン)の類型論は、伝統指向型/伝統社会 → (自己)指向型/産業中心の近代社会 → 他人指向型/消費中心の大衆消費社会という社会変化のモデルとして解釈することができるだろう。

★アドバイス★
自己指向は「内部指向」とも言う。「ホワイトカラー」以外にも適切な言葉はあると思われる。社会学系編入学試験対策①主要な社会学者の名前②彼らの主要な業績③専門用語、この三つの知識をセットでインプットする勉強法が可能であれば望ましい。「伝統指向とは~」「自己指向とは~」「他人指向とは~」と専門用語だけを暗記する勉強法は非推奨で〈D.リースマン/孤独な群衆/〈伝統指向とは~/自己指向とは~/他人指向とは~〉〉と入れ子構造にして暗記する方が、試験当日の成績的な意味でコスパはよいと思われる。

【関連する発展的な出題】駒澤大学文学部社会学科社会学専攻(3年次編入試験・2020年度)「現代の日本社会は、中間階層が減少し、社会階層構造が変化したえと言われていますが、なぜそのような変化が起きてきたかについて説明しなさい。またその変化は、具体的にどのような社会問題を引き起こしているかについても、具体例をあげながら多面的な視点を示しながら、説明しなさい」

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