国際開発論:食糧問題

世界人口。2018年に約76億人。予測では今後も増え続ける。爆発的な人口増はアジア・アフリカの発展途上国で起きている。人口爆発が起こっている発展途上国の食糧問題。人びとの慢性的な栄養不調であり長期的な危機状態である。危機状態に陥る人びとは内戦や異常気象が重なることで増える。そのようにして食糧問題は深刻化する。南スーダンは紛争と干ばつで、総人口の25%近くが危機状態に陥った。いま国際連合は、南スーダン各地への食糧輸送(直接的な支援)や、低コストな稲の普及、病気や乾燥に強く比較的少ない肥料で育つ稲の普及に努めている。従来食糧の穀物にバイオ燃料の用途がある昨今、国際社会に頼らない現地の自立による解決は不可欠だ。
食糧供給を不安定にさせる要素として最も適切でないものを次のうち選びなさい。

A.砂漠化の進行

B.水資源の制約

C.家畜伝染病の発生

D.人工食材を可能にする技術

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